Affinity:::文字の凹み(エンボス)加工|保存データの埋め込みを変更|ピクセルレイヤーとベクターレイヤーの違い

 文字を彫ったように乗せる加工をしたかったので、なるべく簡単にと調べて

素人・初心者でもそれなりに出来る方法を探しました。

そういう訳で、あんまり凝ったものは出来ていませんけど
折角なので、備忘録として残します。

上のような凸凹加工のことです。

1: 最初にテキスト用のレイヤーを用意

 念のため最初に、絵のレイヤーを「複製」します。

 アーティスティックテキストツールという、テキストみたいに「T」の形のアイコンを右クリックするとメニューが出てきます。

画面上の任意の場所でクリックするとテキストの入力ができます。
(EXCELのテキストボックスみたいな感じです。小さい丸が出てきたら、マウスで動かして大きさを調節します。)

画面全体の上の方のメニューにAという文字の色のメニューがありますので、そこで色を好きなものにしたり、
「不透明度」というバーを少し左へ動かして薄くしたり半透明に出来ます。
(もう、これでも既に良い感じですけど、少し立体的にするには以下の手順が必要です。)

2: 文字の凹(くぼみ)の幅を決める

 画面一番上のメニューバーの横に一列で並んでいる中の
ピクセル > 新規ライブフィルターレイヤー > ゆがみ > 置き換え > 「ライブ置き換え」の小さめのウィンドウが開きます

で、調整する部分は以下になります。

マップを下のレイヤーから読み込み --- をクリック

不透明 --- 意味不明ですが、50%にしています(好みで)。

描画モード --- 型抜き

強度 ーーー 少しマイナスにする(上記の設定を全て行うと文字が2重になりズレて歪んだりするので好きな形にします。これをコントラスト反転とも呼ぶみたいです)

3: レイヤーなどで仕上げの設定

 レイヤーエフェクタ 右側に並んでいるレイヤーメニュー、(L)>「FX」というアイコンをクリック > レイヤーエフェクトの中くらいのウィンドウが開きます

左上のメニュー、「ベベル/エンボス」を選択にチェックを入れ、> 

右側の一番上の「タイプ」を「エンボス」> 

半径(Radius) > プロファイル「反転」へチェックを入れ

一番下の「透明度」も、好みで調整します。

 お疲れさまでした。
これで良い感じに仕上がったと思いますが、レイヤーなど使って更に細部に拘るのも良しですね。
ちなみに、プロファイルのところにはInvert、と書いてある場合もあるみたいです
(バージョンの古いものだけかもしれませんけど)。

4: 保存の際に気を付けること|レイヤーのピクセルとベクターでの違い

 保存の際、「ICCプロファイルを埋め込む」が気になったので調べると以下のようにあるので、データは埋め込んだ方が良いですね。
埋め込んでも画像のサイズは変わりませんでした。
自分の経験から思ったことですが、
フォトストックサイトなどに応募の際、こういうものが足りないと却下される可能性が高いです。

ICCプロファイル (英: ICC profile)とは、 カラーマネジメント (色管理)において、 国際カラーコンソーシアム (ICC) の公表した標準に従い・・ (wikipediaより)
 「メタデータ」は、個人情報が含まれる可能性が高いのでチェック外しました。参考までに。。
(一応、複数のサイトで多数の意見だった為、念のためです)

参考:ピクセルレイヤーとベクターレイヤーの違い


 そして、上記の2つのどちらが最適なのか分からなかったので
調べて参考になったこと::
  • ピクセル画像は細かい点の集まりで写真に向き、拡大すると画質が劣化します。
  • ベクター画像は数式で形を表現し、拡大しても劣化しません。 
  • 用途に応じて使い分けが大切な基礎知識です。

5: おわりに|参考サイト:

1つ1つを変更するのも、操作の訓練には良いかと思います。
特に、はじめたばかりの時ほど沢山触ったほうが
「体で覚える」感覚があるので、スピードが上がり作業が早く出来るようになります。
しかし・・、もっと簡単に出来るように見つけたら追記していきたいと思います。
ウィキペディアICCプロファイル - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org › wiki › ICCプロファイル
seleniumnote.com https://seleniumnote.com › ?p=2571 画像のメタデータに含まれる可能性がある個人情報 - S Note

pasoviva.com https://pasoviva.com › affinity › afd-tool-contour AffinityDesigner【輪郭ツール】の使い方

アイのデザイン研究ノートhttps://kenkyu-note.com › affinity-photo-leather-emboss Affinity Photo レザーのエンボス加工(浮き出し加工)の方法! ベベルと ...

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