linuxでも手書きの漢字を入力|フォントの変更をしたい|
手書きの漢字を入力というのは、漢字変換で出てこない文字をIMEパッドで検索したい時のことです。
このサイトは、パソコンにあまり詳しくない人が色々調べて実際にやってみた事の備忘録です。
状態の確認方法も同時に調べたのでついでにまとめて記事にします。
参考になりましたら幸いです。
1: linuxでも手書きの漢字入力をしたい
ここは 日本語化に「mozc(fcitxをインストールしている場合)」を使っている方向けのお話です。今回、windows使っていたほうが良かったかと後悔してしまった件です。でも、解決方法は思ったよりも簡単でした。。
以下の通り、本当にあっけないくらいでした。
今回のことで、mozcが(他のものでもそうですね) ただ入っているだけでは、
(そのままでは)使えない機能もあるということが分かりました。。
2: mozcを使えるようにする
先ず、気になったのは「バッテリー」でした。
- mozcで「手書き文字認識」を使えるようにする方法
- 確認
- 他の確認方法
- 最初の設定
、以下をコマンドにコピペです。
$ sudo apt-get install mozc-utils-gui
↑ 上記でインストールされ、直後に使えるようになりました。
使い心地は、画面も以下のようにシンプルで快適です。
使った手順をスクリーンショットしました。↓
再起動もせず、「手書き文字認識」メニューで即起動。このように、とてもシンプルです。
試しに、文字を記入してみました。。
文字一覧から該当の文字をクリックすると、この様にクリップボードにコピーされました。
←適当な文字の入力をする(テキストを入力できる、wordやexcelなどでも可。)画面(今回はwordpress記事編集画面です。)で、「貼り付け」出来ました!
以下、この方法に辿り着くまでの記録です。どういった状況から上記のようにインストールすることになったのか・・です。
↓
mozc で出来る筈なのですが、動かなかったので・・取り敢えず、やってみたこと
キーボードマークを右クリック
↓
mozcツール
↓
手書き文字認識・・で、ウィンドウが開きました。
↓
OKを押して見ると、textファイルで操作方法のキーボードショートカット一覧みたいのが開いた。
(現在の入力メソッドの設定 を開こうとしても、全く同じだった。)
# とあるので、コマンドに入力すれば良いのか・・でも、ショートカットキーみたいな感じでちょっと違うかも。
オンラインヘルプをクリックしてみましたが。
←fcitx-
mozc
上記では、道のりが長そうに思えてきたので・・再度、検索をすることに。
(英語圏だと、IMEパッドのようなものは必要性が殆ど無い気がします。それもあって・・なんか、情報が出てこなさそうです。。)
他にも、Linuxで、IMEパッドのようなフリーソフトがいろいろある様です。手書きで漢字辞書の検索を出来るものとか。ネット検索の合間に見ましたが・・
・・ここで、方法を見つけた時点(この記事のtop)に戻ります。
3: Linuxでも普通の日本語のキーボード配列にしたい
使用環境は、LinuxMintです。
日本語のキーボード配列にする方法が分からず、
ずっと()とか「」の位置が違うのを適当にメモして、そのまま使ってきました。
(因みに、@は「Shift+2」、:は、「Shift+;」、
〜は「なみ」や、「から」などで打ってました。。。)
前置きはこれくらいにして・・
以下、linux MINT での 設定の手順です。
以下は過去記事です。。
- 1: システム設定>キーボード
- 2: キーボード>レイアウト
- 3: レイアウトの選択>日本語
- 4: オプション>かなロックキー
- 5: 設定閉じる>アンダーバー
- 6: 完了
先ず、デスクトップ画面の左下のメニューの一覧から
「システム設定」を開き、全てのメニューのやや下側の方までスクロールすると、
「キーボード」という項目があります。
最初は「タイピング」とありますが、
「レイアウト」を選びます。
文字通り。レイアウトを選択します。
画面左下の十字ボタンをクリックすると選択画面になります。
いくつもの外国語がズラ〜と並んでいます。
日本語は漢字のためか、すごく下の方になります。
日本語の「OADG 109A」というものが良いでしょう(おそらく、殆どのwindowsと同じになります)。
・
項目が1つ増え、日本語の(OADG
109A)も選択が出来るようになりました。
「かなロックキーのロック動作を有効にする」にチェック。
caps lock で、英語と日本語の切り替えが出来るようになると思います。
(環境によるので、責任取れませんが・・多分、いけます)
システム設定のウィンドウは終わったため閉じます。
パソコンのデスクトップ画面のアンダーバーでも選択出来るようになりました。
最初はアメリカの国旗でしたが、クリックするとこんな画面になり、
日本語を選ぶと切り替わります。
終わり。日本語(windows)キーボードと粗同じになりました。
@や「」、()の位置がキーボード通りなのは嬉しい!
4: フォント変更・参考・終わりに
Linuxの数年前の物のディフォルトでは
JISキーボード(日本語)ではなく、USキーボード(英語)ということなので
一番最初のインストール直後に 日本語を使うために調べた結果から
mozc→ひらがな という操作が最初に必ず必要なものだと思い込んでいたこともあり、
そうしていましたが、
それだと日本語は一応打てるけど上記のように違う配列がいくつかあったのでした。
でも、一旦それでも日本語が打てているから「ま、いっか〜」という気持ちもあり、
よく使う記号などで配列が違うものをメモしておいたので、
まともな文もなんとか出来るようになっていたので、然程の不自由も感じず。
テンキーがあったのも不幸中の幸いでした。(スラッシュやプラスは問題なしでした!)
・・が、普通の日本語キー配列はとても助かります。
ついでですが、wordpressの5.4.2というバージョンが 記事の編集の時にブロック表示になっていますが・・これは、改行する度にチカチカと編集画面が切り替わって どうも使いづらかったのですが、他のバージョンの編集画面からコピーしてきて長文を貼り付けると、その長文の部分は以前のバージョンのように、改行などもブロックにならずに編集できました。
文章の全体が見渡せるので、コッチ(古い編集画面)のほうが良いと思います。そして、気付けば、左下の表示は「文書 → クラシック」になっています。
話は逸れましたが・・フォントの件、
以下のサイト様が参考になりました。ありがとうございます。
ちなみに、この編集画面は明朝体のフォントです。この編集画面のフォントも選べたら嬉しいんですけど・・これもまた時間が(以下略)調べたいと思います。以下のリンク先で良さそうなフォントいっぱいあったので、いつか見るため忘れないように覚書メモしています。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。
何か少しでも参考になれば幸いです。
良かったら気が向いた時にでもまた覗いてやってくださいませ。
よろしくお願い致します。
参考サイト:
メイリオフォントのライセンスに関して(Windows以外のOSでの使用する方法等)
【WordPress】無料テーマCocoonで好きなフォントを設定するカスタマイズ!
Linux で メイリオを使う - pyopyopyo - Linuxとかプログラミングの覚え書き - https://hatenablog-parts.com/embed?url=http%3A%2F%2Fpyopyopyo.hatenablog.com%2Fentry%2F20070222%2Fp1#? http://note.kurodigi.com/free-font2019/
https://tmtms.hatenablog.com/entry/2013/05/04/linux_mint
https://qa.elecom.co.jp/faq_detail.html?id=5262
https://publicdomainq.net/keyboard-0010284/
Linux Mint でMozcツールの手書き文字認識
他の参考サイトはリンク切れ等のため削除しました。
検索語:settings,nihongo,japanese,フォント,linux,メイリオ,設定,日本語,nihonngo,font,
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