2021年3月28日日曜日

JW-cadでの面積測定を正確にしたくて工夫を凝らす話・・

 面積測定について。検証したいなと思っていることの一つですが・・。

頂いた元図面の面積と、作図してから測定して割り出した面積が微妙に違って

困ることがあります。それが気になって調べた事をまとめています。。

参考になりましたら幸いです。

 

1: 微調整の方法

殆どの場合は壁芯をとっているか、壁(部屋・壁紙)

のラインに沿って測定しているか・・の差である、という気がします。

その差の場合は寸法など正確であれば、キリの良い数値が出るかもしれませんが、

結構まちまちで、どうしても計算では出てこないような数字になることもあります。

マンションは壁の厚さも物件によって結構、違ったりします。

外壁が200mmとか、150mmとか、外壁の厚さが内壁の途中まで続いている場合も

多々あります。角部屋の場合や、柱が異様に太いマンションなどがそうです。

 (一軒家だと、だいたい910mmピッチが多く、芯をとるのが基本なので、

面積を割り出すときは迷いがそんなになかった気がします。

 壁厚は外壁が150mm、内壁130mmが平均のようですが、

図面上は、ほぼ「100mm」「50mm」で作図されていることが多いです。)

 

2: 線が交差の確認法:その1

話は戻りますが・・

点の拾い方で、点間の各線が交差していないかどうか、というのも重要です。

 

例えば、

点を拾う順番の例

① ②
 ▽ ←この2つの三角が引っ付いた以下の絵の様な状態。
 △
③ ④

そして、

の、上記のような▲三角の図が上下逆向きで組み合わさっている、 2つの三角から表現されるような

X字の状態の場合、 ②から③へは角度が少しでも違えば真っ直ぐな直線ではありませんので、

凄く慣れているベテランの人から聞いた話を思い出して考えましたが

(少々分かりにくいですかね・・。)

3: 線が交差の確認法:その2

①→②→中央→④→③→中央
のようなルートであれば大丈夫だと思いますが、
①→②→③→④
のようなルートだとおかしくなります。

(②と③の中心は、「点x」と呼びます。数学っぽくなりますが。) 

こんな感じの時は、点xを必ず経由しないと正しい面積には絶対になりません。

これが、肉眼では分からない時がある気がするので・・というか、あります。

上記の様な感じで、図面上は直線にしか見えない事があります。

(何千倍に訳が分からないくらい超拡大して、やっと少し角度が違う・・とか。

  

4: 直線にしか見えない線 について

 直線にしか見えない線を繋ごうとしてもつながらない時や、

交差しているはずの部分が超拡大すると・・実は交差していなかったという場合

などがこれに当たります。

本当は、細かくグリッドを作っておき、柱の芯を先に広い

グリッドに沿って作図してきちっと点を拾ったら良いのですが・・。

 これは、建築よりも機械の部品とかの図面を作成している人が詳しいかと思われますが。

建築の図面上では普通では気付かない、上からCADで着色しても、直線で塗ることが

できてしまう(塗れるから余計に気づくことが出来ないのですが)ので、

不自然に全く見えないで普通に仕事で納品出来てしまうくらいの微量な違い

・・というのがあったのです。)

  

5: 参考・終わり

このサイトはあんまり詳しくない人の覚書ですが・・。
JW-CADは日本製で無料、大きな建築会社でも使用されているソフトなので、

情報はたくさんあると思います。

そんな中、ここまで読んで頂きありがとうございました。

いかがでしたでしょうか。

何か少しでも参考になれば幸いです。

良かったら気が向いた時にでもまた覗いてやってくださいませ。

よろしくお願い致します。

参考:

https://linuxnil.blogspot.com/2020/11/pc-gpg.html

参考サイト:

via [JWW] 正確ではない?面積測定 : AFsoft World.

2021年3月17日水曜日

illustratorで文字の編集・・、動かない!なぜ?・・原因は。。

 最近、illustratorの操作方法をネットで探していたので、困っていた部分を

備忘録として残します。

殆どが既出してしまっている情報のような気もしますが・・

独学の人には参考になると思います。

自分自身がなかなか見つけられなかった部分(初心者目線)を投稿したいと思います。 

今回、気付いたことの覚書メモ(困った事・気をつけたいことなど)が目的で、 細かい手順の説明ではありません。

1: 後から文字を編集するとき

タイトル通り、既にある程度はでき上っているもの(チラシなど)の文字のみを

少し変更・修正するために画面上で弄っていた時のことですが、

選択するのにクリックしてもカーソルが編集したい文字と同じ大きさにならなかったり、

文字が編集ができなくなっている場合はその文字に「ロックがかかっている」場合だと

思われます。ロックのかかっている状態について確認方法は、以下

「文字に装飾があった場合(※1)」の一番後ろの方にあります。 

合わせて、この記事の ↓ メニュー2、「

2: ロックがかかっている場合

」も、お読みください。

・文字に装飾がなかった場合・・、カーソルがちゃんと編集したい文字を選択できた状態であれば、deleteやback spaceのキーを押して変更したい文字を削除し、新たに文字を入力すると簡単に修正する事が出来ます。この場合はただのテキスト編集みたいな感じです。 

・文字に装飾があった場合・・、illustratorの画面向かって右側にあるメニューで、「文字」という部分を順番に見ていくと変更したい文字の1文字目と同じものがあります。その行がその文字を管理しているメニューということになります(文字が2つ重なってある場合は2行あります)。その少し左にカギのマークがあれば、ロックがかかっています。(※1)

2: ロックがかかっている場合

ロックについての心構えが必要になります(?)が・・、

ロックをかけても外してもそれが直ぐに反映されるとは言い難く、

ロックをかけたのに動いたりするし・・ロックを外した筈なのに動かせない

・・ということも多い様です。(一旦、上書き保存して開きなおすと

反映されていたりしますが・・。又は、何か違うメニューを触ったりして時間を置くとか

すると反映されているみたいです。そんなに手間かけたり待っていられないですよね・・。

私も解決してはいないので、以下の方法でロックのかかった文字を特定して

何とか作業しました。よろしければヒントにして下さいませ。) 

文字に装飾があり2重になっていて、ロックがかかっていたものを外したりすると、

選択している文字がどの文字なのかわからない・・という状態になるので、

そういった場合は 「1文字削除したり元に戻して」みます。 そうすれば、

「自分がどの文字をいじっているのか分かる」と思います・・。

弄っている文字が特定できれば重なっていても何とか思った部分を変更できます。

これも判断が難しい話ですが・・。 文字の上で右クリックすると、

「ロックを解除する」というメニューが出る場合もあります。 

しかし、ロックの反映があまりスムーズではないので、上記の確認をします。。

3: メニューの出し方

これが気になって記事にしたようなものですが・・

「「修正ツール」を使って・・」などという説明がありますが、

折角のご丁寧な説明も、その「修正ツール」が何なのか分からないと

全部が分かる筈もなく。

探してもメニューが出てこないので困った事が多数あります。。

私が見たサイトは、その「修正ツール」へのリンクがあり、

どうやらアクセス方法は「修正ツール」の文字をクリックすれば

そのページで分かる・・っていうことの様で、見る気が失せてしまいました。

そのサイトにとっては、1回のアクセスで2ページ閲覧して貰えるのですが、

訪問者にとっては複数ページのクリックで、余計に混乱すると思いました。

説明に専門用語を使うんだったら、ある程度分かっている人にしか意味がありません。

ツールの出し方の説明もして欲しいと切に願います。

4: 文字を移動させたい時

文字を移動させたい場合は、動かし方が分からずに私は普通に文字を選択して

「カット&ペースト」してみました。当面はその方法と以下のやり方で乗り切りました。。 「カット&ペースト」使えるのはラッキーでした。

但し、思った場所には貼りついてくれませんでした。

 文字のメニューのあるウィンドウ 出し方は、

一番上のメニューのウィンドウ → 

 ↓ 

書式(水色のラインの1つ下です。) →  

 

文字 → 

で、

出てきたメニューで微調整をします。 → 

 この黒い文字用のメニューウィンドウ →

この内の中央の右側のメニュー(上下の矢印とアルファベットの「A」の2つあるアイコン)で、

文字の改行間隔を調整してEnterを押して動かすことを繰り返しました。これで上下の移動は何とかなりました。

横の移動ができなくて困ったのですが・・移動させたい文字の先頭にカーソルを入れて、

キーボード操作によるスペースキーを押すと普通に動きました!!

以上の方法で合っているのか分かりませんが・・、私はなんとか仕事を終わらせる事が出来ました。

途中まで出来上がっているファイルを編集する場合は、上記の様にロックなど思わぬ設定がされているかと思います。

なので・・今回は、ロックのかかっている場合の解消法です。

5: 終わりの挨拶

お疲れ様でした。

ここまで読んでいただきありがとうございました。 いかがでしたでしょうか。

何か少しでも参考になりましたら幸いです。

 今後は、イラレやphotoshopなどの(初心者向け)記事が増えていくと思います。 

良かったら気が向いたときにでもまた覗いてやってくださいませ。 

よろしくお願いいたします。

2021年3月10日水曜日

jw-cadで、ハッチの範囲選択|図面が縮小出来ない

 ハッチで○や□などの単純な形ではなくて、家の間取り図などの

ドアの開閉スペースがある部屋やら、

家具(イスとか)などの形を省いてみたりの複雑な形を選択する際、

いちいち線をマウスでカチカチやるのもしんどいですよね・・。

そこで、少しでも楽に出来る様にと調べた方法をまとめました。

詳しい手順ということではなく、エラーや手続きで引っかかった事例を備忘録的に残しています。

うちの家の場合、という感じです。あまり周りに同じ事やっている人がいないので・・。

私と同じくあまり詳しくない人に・・、参考になりましたら幸いです。

 

1: ハッチの範囲選択について

「範囲選択」を使ってマウスでサーッとハッチをかけたい範囲を囲って

→選択確定

→(ハッチの)実行 ・・と、してみたのですが・・、

「作図されない部分があります」

などと左上にでてきて、ハッチが綺麗にかからない、

ところどころ穴の空いた状態になってしまいました。

以下の画像の様に、

均等になっておらず・・どころか、

ハッチが全くかかっていない部分が大きく空白になっているし、

囲っていない筈のところに何故か1〜2本だけピョロっと線が出ていたり

(分かりにくいので画像をupしましたたいと思います

下の方の画像の右の方の短い線2つです。)、

なんだかおかしなことになってしまいました・・。

こんなのとか・・。

こんなのとか・・。(右の方、2本だけピョロっと線が出ている件)
 

 

2: おかしくなる原因と解決法

どうやら、線に曲線が混ざったりしているせいや、繋がっていない線があるのかも?

(確認は何度もしましたが)なのですが・・

結局のところ・・全く同じ曲線を選択するのでも、

マウスでカチカチと一辺ずつクリックしていった方が、反映されるみたいです。

(選択した線が波線の部分に戻ってきて

「一巡して確実に囲った」ことになるので)

ハッチをかけて穴の空いた(ハッチがかからなかった)部分を

分割してからハッチをかけてみました。

面倒ではありましたが、カチカチとクリックで選択し、

少しずつの範囲に分けることで無事にキレイなハッチになりました・・。

違う部分のハッチでも、ハッチ用の線の出てくる間隔

(図面全体でどこを切り取ってもハッチの場所は同じ)

は均等に配置されていますので、

ハッチの線のみで見てみると整然とした感じでした。

一気にカタをつけようとしてはイカンのかもですね。。

(一気にやるまえにも、レイヤを分けて補助線を付けたりの準備や

カチカチと範囲選択してレイヤ分けの作業は地道にしておりましたが・・)

3: 図面を縮小が出来ない件

jw cadの図面を縮小が出来ない件ですが。

 解決法は、

マウスホイールを動かすと、簡単にできました!

・・・。

マウスホイールで動かない場合は、基本設定で選択する必要があるかも知れません。

 

やり方は、以下の通りです。

設定

基本設定


一般設定(2)

右下にある、「マウスホイール」 の「+」「-」の「+」にチェック


これでマウスホイールでのズーム(拡大・縮小)ができるように

なりました!(たぶんですが・・。)

 

その左横には両ボタンドラッグ(クリック)によるマウスの操作で

範囲を選択できるという設定ができます。十字になったメニューです。

そのまた左側に設定する番号が表示されています。

お好きな方法で設定してくださいませ。

 

私も最初、なんのこっちゃでしたが、慣れると便利です。

慣れていない時にマウスの操作だけで遊んでみてください!

 

4: 経緯

途中でなんかの拍子に変なところをクリックして最初からやり直しになったり、

まさかのフリーズやエラーとかになったら・・

作図中に何時間も保存してなかったら泣きそうだし、

修正する時にも大変なので・・と、心配性な私はレイヤを分けて、

ハッチの範囲のみの線を簡単に表示・選択ができるようにしました。

(又は、大きな範囲を補助線を引いて分割しても良いですね。) 

 レイヤの練習にもなるので

単純なお絵かきと色塗りから思い起こし

方法を考えました。

  

5: 参考・終わり

このブログ記事を書いている人(私)は、どちらかと言えばパソコンの知識がありません。
そういう目線でのiphoneの使い方に興味がある方には最適です。

出来れば、ご指摘などあればとても嬉しいです。

今回は、同じ様な記事が複数あったので、まとめました。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

いかがでしたでしょうか。

何か少しでも参考になれば幸いです。

関連の話題もいくつか他に記事がございます。

良かったら気が向いた時にでもまた覗いてやってくださいませ。

よろしくお願い致します。

参考:

参考サイトはサイト引越の際にリンク切れなどのため削除しています。

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