wifiルーター の交換|親機と中継器|ブリッジモードとは|
この記事は、ここ数年調べたことのまとめです。
ブログの更新どころではなく、かなり集中して調べては散々考えていました。
(人に話しても、「分からない」とかで終わる話ですが・・。
電気屋さんで設定してもらう人も多いみたいです。)
プロバイダでWi-Fiのルーターを交換して貰ったのですが、結局のところレンタルでは古い機種しか在庫がないらしく自分で新しく購入することにしました。
交換を引き受けて貰えるまで何年もかかりました。
会社名は出しませんが、プロバイダはどこも同じかと思います。
他にもっと酷いところがありましたので。(その話もいつかしたいです。)
私と同じくあまり詳しくない人に・・、参考になりましたら幸いです。
目次 |
1: 交換されるまでに本当に苦労したので経験談
交換されるまでに本当に苦労したので経験談を残しますが、
「交換を希望する」という目的・用件があっての問い合わせをしましたが、
なかなか応じて貰えませんでした。
お問い合わせで何度も交換を拒否され言われたこと
- 「ルータの機能は殆ど変化がないので、交換しても新しい物にはなりません」(※1)←これは個人の受け取り方?
- 「使えるパーツは再利用している」
- 「長い人では15年間も利用していますよ」
などと、兎に角
- 「新しくならない」
- 「交換してもレンタルなので中古」
- 「まだまだ使える筈なので、様子を見て下さい」
という意味の説明を散々繰り返し受けたので、交換後のクレームの予防かな~と思いつつ、
期待はしていませんでしたが・・。
(結局は、プロバイダからのレンタルではなく購入すれば新しい物が使えるという話)
驚いたことに、
以前使っていた物よりも古いものなのか機能が少なくなったものが届きました。
そのため交換前よりも更に心細くなり
どうも使い勝手もセキュリティ面でも劣る気がするので(バージョンの数値が古い)、
交換は・・お問い合わせの対応が上記の通りだったので諦めて、
市販の物を購入して使おうと思い立ち調べました。。
今まではネット環境を設定する場合はプロバイダーの送ってくれたルーターで、
粗パッケージ通りにしかした事がないので、疑いもしませんでしたが。。
念の為、フォローしておきますが、今どきの普通のプロバイダからの
レンタルのルーターでは、ファームウェアのアップデートが自動でされるので、
余程でないと心配する必要はないのかもしれません。
市販のルーターだと、新しいものなのに手動でしないといけないという物があり、
逆に驚きました。これは怖い。面倒だし忘れそう・・。
自動更新が当たり前だと思っていると危険・・かと。購入前に確認必須。
それに、IPアドレスも固定の契約でなければ
再起動の後など時々、自動で変更されているものだそうです。
2: 自分で購入しようと思って分かったことについて
- 我が家ではモデム+ルーターの2台使っていますが、運が良ければ(?)一体型の1台で済む製品もある様子です。電気代も節約できますね・・。(しかし、プロバイダのレンタルでの交換は期待が出来ない為、我が家では今から3台にしようとしています。←なんか無駄な気が。他社では1台で出来るものがあったのでプロバイダを変更したいです・・。また後日追記:家族が数人いる場合、ルーター2つ使うと子供のゲーム用とネットバンキングを違う回線にするなど、使い分けが出来るのでセキュリティ的には悪くありませんでした。)
- プロバイダーのレンタルのルーターを丸ごと市販のものに取り替えるだけで変更できる場合もあるが、
- 普通はプロバイダに相談しても、そのプロバイダの取り扱うモデムとルーターを2つ繋げて、その先に購入した中継器(又は、ブリッジモード)を繋ぐという方法でないとONU(信号変換機能)が使えない(?)様な事が書いてありました(出典元どこか見失い不明)。(※2)・・が、価格コムなどでの実際に使用した方の感想では、丸ごと取り換えて繋がったという人もいました(自己申告&見ていない&そういうルーター1つだけで使う楽天turboみたいな光回線かもしれないので真相は不明)。
- 家の中で複数台のルータを中継器として使用したいのに、仕組みが分からずに「親機」を買って「親機 ∔ 親機」のため「繋がらない」というパターンもありそう(←おそらく・・ですが、後から買い足した人の話より、そうとしか思えない)。かく言う自分も今回調べて分かりましたが。。その場合、「親機 ∔ 親機」でも、「ブリッジモード」という、ルーター機能をオフにするスイッチがあれば使えます。←しかし、分岐して遠くの部屋へ届けるだけが目的なら、最初から「中継機」を使う方が安くて・簡単な気がします。
- 新しいものでは、電波法などに対応した「離れ」の建物にも届く・・というものもありました。でも、強すぎると「Wi-Fiの乗っ取り・タダ乗り」されそう?←気になる場合、WIFIの設定でSSIDとパスワードを好きな文字列に変更をすれば安心かもしれません。(数ヶ月毎など定期的に変更すると尚良しです。)
3: 電気屋で思ったこと
電器屋でも、複数の店舗で比較したり見ていましたが・・
店舗の特徴・メリット
- 店舗だと「不正」の心配がない
- 不良品である確率が低い
- 持ち帰れば、配達の行き違いなどの問題もない
店舗で実際に感じたデメリット
- 通販が安いし、
- 店舗では聞いても分かる人がいないし、「ちょっと待って下さい」と、1時間くらい待たされる場合もある
- お店の説明欄には書いていない項目もある(原産国とか・・書いていないのは殆ど何処か想像つきますが。台湾製なら書いてあったり)。これを聞いたら「メーカーのHPで御覧下さい」とか言われる。目の前にいるから聞いたのに・・。あと、「何か質問は?」と聞かれて聞いた場合も。。
一覧表には〇で、本体の見本には該当するスイッチがあり、商品の箱には「モード切替」と書いてある。店員さんに聞くと何人かの人に交代して待たされて、忙しそうな人が早口で説明してくれましたが、値段・機能の札には「使えない」と書いてあり、「商品の棚に表示してある通り」とのこと。メーカーの殻ログの一覧表の〇も聞いたのですが何故〇なのに「使えない」のか分からず。お店の統一の表示なので使えないとしか言えないのだそうです。←これを聞いたからと言って、自分の家で使えるかどうかも不明・・なのでした。
買う気が失せてしまい、カタログだけ探して、貰って帰りました。
電器店のカタログは各型番の一覧表が載っていて
どの機能がある・ないかが一目出来るので比較検討には便利でした。
通販だと、商品ページをスクロールする時間が勿体ないです。
4: 調べたメーカーのこと
やっぱり、市販のWIFIルーターだと
プロバイダ契約を変更しても使えるので、
少々はお高くなっても新しいものにしたいです。
バッファローは新しいタイプのものが安くて評判が良いです。
公式ホームページの商品説明なども、上記の様に分かり易いので助かりました。
しかし、個人情報は・・
「当社が属するメルコグループの各社と共同利用」
「共同利用するお客様の個人情報の項目は以下のとおりです。
- 氏名
- 性別
- 生年月日
- 郵便番号・住所
- 職業・業種
- 勤務先・名称
- 電話番号
- FAX番号
- メールアドレス」
とあったので、これも何だか怖い。ルーター買うのに生年月日がいるとは。
気になるなら
グループ企業の少ないメーカーを探したらいいのかもですが・・。
どこも似たり寄ったりで、結局は大きな会社は安心とかいう着地点で終わります。
公式サイトは、「.jp」なので、日本の会社ということで。
5: ※1 ルータの機能は殆ど変化がない?
新製品を色々見たら、お問い合わせの電話の人が言っていた
「ルータの機能は殆ど変化がない」なんて嘘だとしか思えませんでした・・。
但し、その事に対してもし問い質したとしてても・・
当方は録音もしていないため、
「言った・言わない」という問題になり、
おそらく、「程度の差」みたいな感じの話になるかと思われ。
ルーターを交換せず長く使う様に説得(?)する「マニュアル」なんでしょうか。
何度も言われたのですが、また
「型番は違うが機能は大して変わらない」とか言われるだけだと予想がつきます。
「大して変わらない」というのも、あやふやな表現で「感じ方」でしかないので、
機能については、口頭で説明を受けるよりも以下の数値で検討しないとです。
・・で、こういうことを考えて情報をかなり要約して人に話しても
「分からない」としか言われないので
ネットで愚痴るしかありません。
しかしながら、少し調べただけでも新しいWi-Fiルーターは以下の様に
いくつもの規格が新しいものに変わっているし、
セキュリティ面で随分と違うように思えます。
以下の違いを文書で残しつつ問い合わせれば「違い」がハッキリしますが。
- セキュリティでは、WPA3という新しい暗号化(つい最近、プロバイダのレンタルで交換してくれたものはWPA2(10年位前の製品)・・酷い。これが原因で市販のルーターが必要に思えました。。)、
- VPN接続のメニュー(セキュリティ。なぜか改悪でVPN機能が消えていました。)、
- ゲストモードなど(セキュリティ)←子供の友達やお客さんが来た時などへ気軽に教えられるし、学校や会社のパソコンで繋ぐ時なども「ゲストモード」が使いたいです。。。
- Wi-Fi6という接続でスピードも速くなる可能性(wifi7が新しく発売だそうですが・・。。)
6: ※2 繋ぎ方を改めて考えた
※2 繋ぎ方の順序ですが、
- 電話の線(壁にコードを差す部分~)
- →モデム
- →ルーター(説明書で「回線終端装置」というもの)
- →電話・パソコン・スマホなど
という順番なのですが、ルーターを繋がないと「ひかり電話」が使えなくなる、IP電話の場合は使えるとかいう話でした。
新しいルーターを「4」に繋いでも、「3」で古いルーターを通すので・・
新しい暗号化のセキュリティ設定は使えないのでは。。という不安。
しかし、実際につなげて以下のようにしたところ
- 電話の線(壁にコードを差す部分~)
- →モデム
- →ルーター(プロバイダの古いルーター。LANカードは抜く(あった場合)。ブリッジモード)
- →ルーター(新しく購入したルーター。「回線終端装置」)
- →電話・パソコン・スマホなど
7: 後日談:ブリッジモードで新しい暗号化が使えた
4のルーターでの接続の詳細に新しい暗号化(WPA3)の名前が出てきました。
実際に使ってみて、製品によっては出来ると分かりました。
4の次にまた同じルータを繋げたら、wifiアクセスの番号が沢山使えるということかもしれませんが、新しい製品は最初からゲストモードなど4つ以上のSSIDの種類があります。
しかし、電気屋さんでも分かる人はいなくて、何時間も待たされた結果、自分の見た知恵袋と同じ情報に行き着いたらしいです。
知恵袋が一番頼りになりました。
終わりとついでの情報
もし、プロバイダーにwifiルーター交換してほしいと思っている人(で、あんまり詳しくない人)が
偶々、この記事を読まれたら・・ぜひ参考になさって頂きたいです!
あと、プロバイダのレンタルではなく「販売」するルーターならば新しい筈・・と、探しましたが、
ネットではbuffaloしか見当たらなかったので、もしかしたら他のメーカーは使えないのかも知れません。
・・が、バッファローと言えば、ほかにも流出・漏洩のニュースがとても気になったので(機種の問題などもあるかと思いますが)
今回散々調べたり探して最終的には
Wifiルーター(スマホ・ゲームなど無線の機器)を買う前に一番重要なのは、
「流出・漏えい」のニュースをチェックするのが第一(!)なのかもしれません。
(使い勝手など、二の次かも?です。先ず、セキュリティがきちっとして頂ければ。
あと、個人データをグループ利用されなければ尚嬉しいです。)
それらもついでにメーカーやプロバイダなどに聞きたいのですが・・
ネットで問い合わせするにも
- チャットでは既に何度か試しましたが、おそらく回答は得られない、
- フォームでは個人情報を入力したくないし、
- 電話では上記の通りだったので「問い合わせ疲れ」になり、
- 電話は全て録音されているとあり
気力が萎えてしまいました。
以上、プロバイダーへルーターの交換を頼むときの参考になると思います。
そのうち、参考にするべきチェック項目をまとめますね。(いつになるやら・・)
長文で失礼しました。
8: 経緯|参考・終わり
確かルーターが前の契約から長い間(10年はいかないけどそれ近く)
同じものをず~っと使っていて、型も古そうだし
ずっと経年劣化ではないかなと家族の間では言っていました。
以下の様に徐々に調子が悪くなってきていたので。。。
家族全員が家のwifiは調子悪く、外出中のモバイルのsimが逆に良いくらいで
数ヶ月~1年くらいはアレコレと比べてみましたが、機種の問題でもなく、
有線だと問題ないし、再起動を繰り返すと何とか使えました。
ちなみに、交換後は通信の途切れることが激減し(粗なくなり)ました。
そういう結果から、プロバイダの人にルーター交換を頼むよりも
購入して追加で接続する方が型も新しくなりセキュリティ面でもいいかと思います。
乗っ取りや不正アクセスに遭ってプロバイダーからの補償とか聞いたことがないし。
難を言えば、使用中のルータと繋げられるか調べるのが大変ですが。。
copilot(AI)に聞けば良かったかもしれないですね。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。
何か少しでも参考になれば幸いです。
良かったら気が向いた時にでもまた覗いてやってくださいませ。
よろしくお願い致します。
コメント
コメントを投稿
読んでくださって、ありがとうございます。お気軽にコメントして頂けると嬉しいです。返事は90%くらいお返ししますが、めちゃくちゃ遅い場合があります。気長にお待ちください。