GIMPで困ったこと|ツールバーを合体|互換|colonほか|初心者によるメモ|
Gimpという画像編集ソフトは、photoshopと互換性があって操作も似ている様なので、
使ってみた時の使い勝手と感想(レヴュー)、困ったことを残します。
後日、数年ぶりに使ったので(殆ど初心者のまま)追記もしました。
目次1: GIMPのツールボックスが消えたとき 2: GIMPで新規・保存・困ったこと 3: GIMP作業履歴について 4: 複線をキレイに引きたい| 5: Colon|参考(古い記事の情報)・終わりに |
1: GIMPのツールボックスが消えたとき
うちのGIMPは度々、ツールボックスが消えるのですが、その中でも特に困ったことの覚書です。
- 1-1 通常の出し方
- 1-2 困った状態の説明|ツールボックスが消えた
- 1-3 試行錯誤|解決法
最初に、通常の使い方というか。ペンやブラシの出し方は、
画面の一番上にある横に文字の並んだメニュー
(ブラウザのブックマークや、wordやexcelのメニューバーと同じ位置)
ツール>ツールボックス
(又は、ウィンドウ>ツールボックス)
で元に戻る
通常ならば、ツール>ツールボックス(又は、ウィンドウ>ツールボックス)
で元に戻るのですが、その時は何故か部分的に戻らず、
鉛筆やブラシの太さを変更するメニューが消えていたのでした。
なので、前回適当にいじくっていた太い線のまま・・使えない。。。
回復した方法は、
ウインドウ
↓
ドッキング可能なダイアログ
↓
ツールオプション
・・でした。
方法を探しネット検索していて思ったこと。
「ブラシのサイズ変更」や、ツールボックスの全体がセットで
ちゃんと揃っている前提で、ツールボックスが部分的に足りないという- 自分の困った状況になかなか当て嵌まる言葉がありませんでした。
- 検索語は、「GIMP ツールボックス 太さ 変更 消えた 出てこない
- 画面」で探していましたが、「ウィンドウ」という言葉が入っていなかったので、
- 1-4 ツールオプションの設定
- 1-5 バラバラのツールバー|ドッキングさせたい
- 1-6 タイプ
これも見つけ難かった原因の一つだった様です。
ツールボックスを探す為に検索かけるのもそうですが、
GIMPのソフト内でもヘルプなどのメニューをあちこち開いたりして
相当探したのですが、「ウインドウ」というメニューだけは見なかった気がするので
(どうしても、設定・ツールとかいう文字のみを探してしまいます・・)
以下のサイト様のおかげで元に戻ることが出来ました。。。
ありがとうございました。
ツールバーの、ウィンドウ>ツールオプションで、出てきました。
しかし、項目が少なくてブラシの太さの変更などが出来ないので設定方法を探しました。
ずっと困っていましたが、バラバラになった場合は一番上のメニューの並んだ
画面の一番上にある横に文字の並んだメニュー
ツール>ツールボックス
(又は、ウィンドウ>ツールボックス)
ウィンドウ > ドッキング可能なダイアログ > ここで、収納したい(ドッキング)ツールメニューを選択
すると、一瞬で大きなウィンドウに合体されていました。又は、小さいツールウィンドウの左上の小さい矢印をマウスで押しながら引っ張り、起きたい場所へ移動(ドラッグ)します。
バラバラだった小さなウィンドウが外に残っていた場合、同じメニューが2つになるので右上の「X」マークで消します。
反対に、メニューを別ウィンドで開きたい場合は、反対をします・・のではなく、タブ部分をマウスで押さえながら移動させします。
2: GIMPで新規・保存・困ったこと
- 新規作成の時にキャンバスの色がおかしい
- 画像保存の時に拡張子を変える方法
- JPEG
- jpeg2000
- PNG
- TIFF(microsoft社とadobeで開発されたもの)
- 回転・反転・角度を変える方法
- 反転・・・表示>反転と回転>水平反転・垂直反転をクリックして、カーソルを合わせたテキストを選択したら、こちらはテキストが動きました。
- 回転・・・レイヤー>変形>時計回りに90度回転などのメニューを選択すると、その途端にテキストが回転。
- もう一つの回転方法・・・正直なところ何通りかのうちどれが正解なのか分かりませんでしたが。以下の方法もあります。
- 回転・・・・・表示>反転と回転>時計回りに90度回転などのメニューを選択すると、その途端に画面全体が回転。
- 画像>変形>時計回りに90度回転などのメニューを選択すると、その途端に画面全体が回転。
開いた瞬間、画面が鮮やかなブルーで「は?」と思うことが度々あります。
普通は「新規作成」のキャンバス(画面)って白いと思いますが・・。
原因は分からないですが・・こっちがディフォルトなのか?汗
「ふつうは白い」が、思い込みだったのか・・と悩みました。
解決出来た(背景を白にする)方法
先ず、キャンバス全体の範囲選択(真ん中でクリックすれば、全体の枠が点線になります。又は、左上のメニュー、選択→すべて選択)
↓
右クリック、メニューから「色」
↓
自動補正
↓
平滑化
↓
一瞬で白くなります。
お疲れ様でした。。。自分は意味も分からず、毎回始めに設定しています。
最初から白い画面になる方法を見付けたら追記します。
先ず、GIMP 使い方の覚書ですが・・。
ファイル
↓
開く/インポート
↓
画像ファイルを開く
↓
(自分のPCのフォルダから画像を)選択
↓
今回は、記事に画像を載せたかったので色々としていた、その覚書です。
先ず、画像の範囲選択・・「Ctrl」を押しながらマウスを動かす。
↓
「ENTER」で、範囲を決定する
↓
名前を付けて保存・・でも、拡張子に「jpeg」「gif」「png」が1つもない
ので、調べていたのですが・・
上部メニュー《ファイル》→《名前を付けてエクスポート》をクリックします。
(設定はいじる必要がないみたいです。)
GIMP2という新しいソフトには上記の拡張子選べる機能あるらしく
GIMP(1)は、以下の方法でpngのファイルには変更が可能になります。
他にも何か簡単に出来る方法はないかと探していますので、
また追記か別記事にupしたいと思います。
その他、偶然に発見した方法ですが、
スクリーンショットで範囲指定するだけなら
png で保存できることを発見しました。
メニュー>アクセサリ>スクリーンショット で、
カメラのアイコンになっているものを使えば
「取得する領域の選択」というメニューがあります。
ちょっと書き込んでみました。
①、②の順番にクリックするという説明のつもりです。
②が数字の丸い枠が点線のままですが・・それを消す方法が分からず、
スクリーンショットなので残ったまま保存されました。
(描画途中でもスクリーンショットで保存できたことの証明になりますね)
↑
苦しい言い訳。。。
ファイル
↓
書き出し形式
↓
画像
↓
が、選べるようになっていました。
pdfだと「サムネイル表示が出来ない」ので、
画像の管理が分かりづらいのです。。
最初に縦よりも横が良いか悩んで弄っていたので、そのせいか画像やテキストが回転+反転しました。
文字だけを反転したくてもキャンバス(全体)が回ってしまうし
これは作業が直ぐに終わるなら良いのですが、長時間かかる場合は最初からやり直したほうが良い気がします。
回転するメニュー検証
テキストが反転・回転できた方法
ツール>変形ツール>回転>回転の角度をプルダウンメニューで設定をした後、テキストをクリック・・これで回転は出来ていますが、
更に続きで
テキスト編集メニュー(Aというアイコン)を選択>マウスなどでテキストを回転させたい文字部分をクリック>
画面が出たら、真ん中の「編集」をクリックすると、その途端に設定してあった角度に回転しました。
沢山の文字を連続で回転させたい時などは、この順番が次々に出来て楽ですね。
できたら、一括で回転できるといいですが。見付けたら追記します。
画面全体が反転・回転する方法
3: GIMP作業履歴について
こちらも参考までに。
GIMP画像エディタで誤って上書き保存してしまったので、焦って検索。
- 作業履歴が出てくるのは作業中の時
- スクリーンショットで困った
- 画像保存
- 選択した範囲を解除|フローティングでは出来ない
散々調べた結果、作業履歴が出てくるのは作業中のウインドウの中のみの様子。
今回の(私の)場合、一旦アプリを閉じてしまっていたので復元は出来ない状態でした。
(linux系の
XFSというファイルが一旦、削除すると復元できない・・とのことで
XCFっていう似たようなファイル名のため、同じことなのかなと・・。)
上記の事は常識かもしれませんが、私はつい最近になって詳しく分からないまま
linuxを使うようになったため以下の困ったことになりました。
普通にwindowsの調子で適当にPTSCでスクリーンショットで保存すると、
画像のファイル形式は「.xcf」になってしまいました。・・で、
拡張子、gif、png、jpegなどに変換するソフトを探したりという作業があり
少しの苦労があって、何とかpngで保存できました。
GIMP画像エディタ というソフトで、クリップボードの画像貼り付けから
↓
ツール、矩形選択(Ctrl押しながら、最後はenter押すと確定)
↓
メニューの編集より「切り取り」
↓
新規作成
↓
貼り付け
↓
名前を付けてエクスポート
↓
pngを選択(2回め以降、選択画面出てきませんが)
↓
エクスポート
選択を解除 するには・・(公式サイトで調べた結果)・
- 選択範囲がないときはこのコマンドは何もしません。
- フローティング選択範囲は解除できません。・・そうだったのですね!
- コマンドの呼び出し方
- 画像ウィンドウのメニューから 選択 → 選択を解除
- キーボードショートカット Shift+Ctrl+A
- 選択範囲エディター の タブメニュー より 選択範囲エディターのメニュー → 選択を解除 と進むか、 Dismiss the selection アイコンボタンをクリック
フローティングで残った点線を消すには・・。
フローティングがいつまでも残って気持ち悪いのですが、張り付けた画像の「仮置き場」なので、フローティングのレイヤーの名前部分をクリック→Enterを押すと「仮置き場」が、「確定した場所」になりました。多分。
これでメニュー→選択→選択部分の解除→お疲れ様です。スッキリしました。
そのあと。。
範囲選択の解除をしても点線がそのままだったので消したくて調べましたが・・。そんな話は全然出てこないので困りました。
ちなみに、残ったままでも印刷してみるとその点線は出てこないので、気にしなければ良いだけです。
弄っていたら消えた方法(一応、解決法ですが、)
レイヤーを削除すれば良いだけでした。
(調べるまでもない話?普通はほっておくのかも、、。こういう事ばかり言っているので、いつまでも初心者から抜けられないのかもしれません。しかし、同じ事で悩んだ方へ伝われば嬉しいです。参考までに。)
4: 複線をキレイに引きたい|
図形の中に同じ角度・形で2本(2重)の線がある・・というものを再現したい場合、
5: Colon|参考(古い記事の情報)・終わりに
ちなみに、photoshopの代用にはGIMPで
illustraterは、Inkscapeになるのだそうです。
ファイルの互換性もあり、adobeのファイルを開くことも出来るそうです。
すごく前には、互換で開いてもレイヤーとか、ずれていた事もありましたが。
今はそうでもなさそうです。
GIMPはwindowsでもアプリケーションがある・・ということが分かったので、
それもついでにここへ覚書しておきます(古い記事の情報)。
ただし、RGBからCMYKへの変更など色味の調整で
- 「colon」というソフトや
- 「Adobe ICCプロファイル」
が必要かもです(印刷・仕事の場合は)。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。
何か少しでも参考になれば幸いです。
良かったら気が向いた時にでもまた覗いてやってくださいませ。
よろしくお願い致します。
参考サイト:
4.3. 選択を解除
戻る 4. 「選択」メニュー/gimp公式サイト:使用の手引き
https://docs.gimp.org/2.10/ja/gimp-selection-none.html
GIMPのパスで曲線を綺麗に描く方法と時短テクニックを解説
https://tamineta.blogspot.com/2019/12/gimp-path-tukaikata.html#content_7
「Impress Watchシリーズ」の運営について
https://www.watch.impress.co.jp/guide/index.htm
https://ameblo.jp/twiameuta/entry-11544719593.html
【GIMP】テキストレイヤーのサイズ変更、からの文字編集
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13267496623
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/gimp/
ダウンロードは以前、以下「ベクター」からLinuxでも複数回しました。
こちらも古くからあるサイトで安心です。
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読んでくださって、ありがとうございます。お気軽にコメントして頂けると嬉しいです。返事は90%くらいお返ししますが、めちゃくちゃ遅い場合があります。気長にお待ちください。