座標ソフト:::GioLine

 図面作成のソフトについて、CAD関連もそうですが、

GioLineというソフトを思い出して調べたので、その事を備忘録として残します。

「こんなことがあった」みたいな感じの世間話(昔話)ですが、

私と同じくあまり詳しくない人に・・、参考になりましたら幸いです。

 

1: 座標はどうやってできるのか|コツ

 初心者目線での話ですが・・。

ソフトを使わない場合は「関数電卓やExcel で計算する」と説明されています。

私が使った時の古い記憶(2020年以前)では、

座標ソフトで数値を入力し、jw-cadに出力出来ましたが。。

 画面上のどの位置に座標が表れているのか、見つけるのに非常に難儀しました。

何しろ、小さな「点」なので・・。

何度もズームで拡大して、「点」をいくつか見付けます。←ここが一番大変。

しかし、現在はアプリで簡単なのではないかと。。

 見つけやすくするためには

設定で、線の太さを大きくしておくと良いかと思われます。

 

2: 費用

 現在はフリーソフトではなく、有料(買い切り・サブスクの両方)でした。

買切り型では、15,000円(パソコン1台につき)とありました。

ネット検索では普通に他にフリーソフトもありましたが・・

 一旦、使ったことがあるという安心感でGioLineに。

(長期間、開発を進めておられるので、信頼性があります。

ウィルスやスパイウェアの心配がほぼ99%ありません。)

また、画像の修正ソフトなどにも

サブスクで月々5~9,000円とか払わなくてはなので

買いきり型であると思えば安くすら感じます。

(有料なら無料に比べてサポートもあるかと思います。)


3: 仕事で作業する場合

 これも、以前の記憶ですが・・。

座標の場合は1枚につき、2~3万円で図を起こしていました。


 普通の個人でやっている設計・建築事務所でのやり取りの話ですが。。。

知らない側からすると、すごく特別な方法だと思って頼んでいたのですが、

分かってしまうと・・これは言ったらいけない裏話だったかもですが、

慣れたら10分かからないかもしれません。(上記のコツを掴めば)

しかも当時はフリーソフトだったので、ちょっとこれは

「ぼったくりでは?」と思っていました。

 大きい会社だと分担作業になると思いますけど。。。

 しかし「コツ」は意外と難しいらしく(自分はCAD作業も好きでやっていて

視力も良いので何となく直ぐに分かったのですが、周りの人は驚いていたので)

通常は、「慣れ」が必要なので「技術」とされるのでしょう。

 

4: 無料で使用したい場合

 無料には条件があり、以下の「情報を提供」出来れば無償提供されるとのことです。

ソフトの開発されている人が勉強家なのですね。

私は協力できませんでしたが。。。以下に条件の引用を置いておきます。

有料ソフトって何十万円(以上)もするんですね。

会社によっては、なかなか新しいソフト使えなかったりします。。

その意味では サブスクリプションプランが良いのかもしれません。


無料がよいという方へ

  • ・市販の測量ソフトの情報をご報告いただくことで無償で1ライセンスを提供します   詳しくは 無料の条件 をご覧ください。
  • ・GioLine pro の前作で 2000年11月に開発を終了した測量ソフト Swing は無料でお使いいただけます。   機能は GioLine pro より大幅に劣りますが、関数電卓やExcel で計算するよりは便利です。   詳しくはこちら  2021/10/27 ダウンロード数 41103回
  • 以下の情報をご提供いただければ 1ライセンスを無償提供します。2019/08/19公開
  • 市販の測量ソフトで、以下の条件を満たす製品の情報をご提供ください
  1. ・販売価格が 税込み50万円以下 (2021/02/15 40万から変更)
  2. ・保守契約なし(保守契約付きの販売価格は対象になりません)の新規買い取り価格です  中古やネットオークション品は対象になりません
  3. ・ウェブに価格が公表されていない場合は、代理店などの「見積書」等による価格の証明が必要です
  4. ウェブやカタログで下記の機能を全て備えていることを確認できること

 

  • ・DXF・JWW・Excel・SIMA 形式ファイルの入出力処理
  • ・APAデータの読込(シリアル通信 or Bluetooth接続)USBメモリー等からのファイル読込は不可
  • ・座標展開図(GioLine のプロット図)から計算対象点を指定できること
  • ・GioLine pro の座標計算が全て含まれていること(名称が違っていても同等機能なら可)


  

5: 参考・終わり

 どうでもいい話かも知れませんが・・無償で利用出来る事に感動して

 自分も情報提供に協力したかったのですが、残念ながら出来ませんでした。

上記のとおり条件が細かくて

会社は外注だったのでソフトもなかった気がしますけど

(しかし、使っていない部屋に物凄く古いPCがあり本当に何もないのか不明。

ほか、以前の従業員の方が使用していた可能性はある)

情報の送信が個人情報を含むのと

会社で使ったので「しなくていい」と言われたりしました。


ここまで読んで頂きありがとうございました。

良かったら気が向いた時にでもまた覗いてやってくださいませ。

よろしくお願い致します。

参考:

https://gioline.sakura.ne.jp/GioLine02/

https://sites.google.com/site/giolook2010/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0

コメント

このブログの人気の投稿

JW-CAD::レイヤが消えた!「反転表示」を戻す方法|

wheelグループとは:::Linux初心者向けの本について|メモリ空き容量の確認|sshやsudoは安全か|

Linux::自分でインストーラー作りたい|VentoyとRufusはどちらが良い?|DVDドライブ(F)|